ナニコスのおはなし

nanicos story

nanicosは一人のコスプレイヤーの声から始まりました。

数字で見るコミケのコスプレイヤー人口

1991年
コミケ参加コスプレ人口
1994年
コミケ参加コスプレ人口
2015年
コミケ参加コスプレ人口
2023年
コスプレ人口

きっかけは大好きな漫画でした。

1.  コスプレに興味はあるけれど、まず何からはじめたらいいかわからない。彼女は、それほど表に立つタイプではなくどちらかと言えば控え目。

2. そして、大の漫画好きが高じていつしか好きなキャラクターを自分という分身を使って現実世界で表現したいと思うようになり、コスプレの世界に足を踏み入れたのがコスプレ物語の始まりです。

大好きなキャラクター
になってみたい。

オタク文化とコスプレ

当時コスプレイヤーというとなんとなくオタク文化という入りにくいイメージがあり、彼女もその中の一人でした。「私がオタク?」コスプレをやってみたいけどハードルが高いな…当時は、まだ、スマホを持たせてもらえない中学生の身。SNSの情報には乏しく、部屋でこっそりと自分なりの衣装を着て楽しむぐらいでした。この頃、まだ「おひとりさまコス」が主流だったと思います。

自分の中のコスプレ文明開化

大学生になった春、同じ趣味の友達との出会いが人生を変えました。「おひとりさまコス」から「みせるコス」へ一気に開花したのが大学に入学した当初。「コスプレをやっている」話で話題が広がり、行動範囲も広くなりました。スタジオ撮影、コミケイベント参加、合わせというイベントへ向けてのリハーサル。そうやって、彼女は卒業してからも様々な年齢層の先輩コスプレーヤーさんと共に数々のコスプレイベントへ参加するようになりました。

しかし…色々なことが待受けていました。

コスプレの歴史

なんと、コスプレは江戸時代から行われていたと言われています。江戸時代、集団参詣や民衆踊りの際に仮装を伴うものが多く見られました。京都では、人気芸妓さんが歴史上の人物や物語の登場人物に扮して祇園などを練り歩いたそうです。今でも、京都祇園では「おお…」と、目を見張るような美しい芸妓さんがお座敷へ行かれる途中に、お目にかかりますね。

SNSの限界

SNSは便利でもあり危険でもあるツールです。目に見えない犯罪とは違い、活字で行うやりとりは何気ない言動が誤解を招いたり、場合によっては人格否定されるまでにも発展します。その怖さを知った彼女は、もっと便利で自分にあったコスプレサイトがあるはず。誰もが主役になれるコスプレは、誰にも邪魔されない空間。そしてそれを共有できる仲間や提供してくださる場所をもっと大切にしたい。その言葉を耳にしたナニコス委員会は、早速サイト作りに取り掛かりました。

それが「ナニコス」の始まりです。

ナニコスでできる事

つながって楽しむ

何のコスプレする?

まるで、ランチ何食べる?
のように手軽にコスプレが楽しめる
そのお手伝いができれば幸せです。